僕の弦交換の時の秘密♪

弦の交換のタイミングは人によって全然異なると思います♪

 

僕は結構頻繁に変える方なのですが、演奏の時は演奏日前日か当日の朝変えます!理由は張りたての感触が好きだから(^^)v

 

ワークショップとかで弦交換のタイミングや弦の張り替えのご質問をよく頂くのですが、そんな僕がウクレレの弦交換の時に絶対に欠かさない作業!!

 

それは…、弦をお料理する事(笑)!!

いや~、僕の得意料理はウクレレ弦のタラコパスタ♡栄養満点なナイロン弦を食べて演奏のパワーを!!って、冗談です(笑)!!すいません…Σ(ノд<)

 

実は、僕が弦交換をする時用意するのは沸騰した熱々のお湯♪

 

パッケージから出した弦を必ず一度熱湯に浸します(^^)/

絶対に欠かさない作業なんです!

 

浸すと硬かった弦が柔らかくなって、それに丸まった癖も取れて真っ直ぐになります!そして弦の手触りも変わります!!

 

僕の中では、普通の枕と低反発タイプの枕の感触っぽい違いに感じる?(笑)

 

それで面白いのが、弦をお湯に浸す時間の長さで手触りと音色が変わるんです!!

 

僕はちょうど10年くらい前からいろいろ試した結果大体4分前後がお気に入り♪♪(触りながら硬さを確かめてるので厳密に時間は計ってないです!)

 

張った時の手触りが優しく音色が柔らかくなります(*^^*)

でもちゃんと芯は残っててはりはあります♪

あと、安定するまでの時間も短くなるので一石二鳥(笑)♪

 

でも、それ以上に音色が柔らかくキラキラになって自分の好みの音色になってくれるので、もうずっと何年も弦交換の時の大切な行程になってます(^^)v

お湯に浸し過ぎると麺がのびたみたいになっちゃうので注意が必要ですが、上手く行くと良い感じになります♪♪

もちろん人それぞれなので、これをやって誰もが納得する状態になるとは限らないですが、僕の音色を作ってくれる大切な一部です♪

 

何で弦を茹でたかというと、実はさかのぼること大学の時!!

お風呂に入りながら釣りで使うルアー(疑似餌)を泳がせて遊んでたら気が付くと釣り糸が凄い柔らかい手触りになって「何だこれは!?!?」ってなったんです(笑)

それでお風呂から出て「ウクレレ弦も釣り糸みたいだし、ウクレレ弦を茹でたらどうなるのかな?」と思って試したのが始まり(笑)

それからは、ずっとお湯に浸してから張り変えるようになりましたq(^-^q)

 

今思えば、あの時お風呂でルアーで遊んで良かった(笑)!!

 

動画でちょっとだけ紹介♪♪

 

あ!ちなみに、僕の弦をゆでる時の専用のお箸は出張の時に買った秋田新幹線スーパーこまちです(笑)!!

このスーパーこまち箸はウクレレ弦の交換にしか使わないお箸!出張の時は弦交換の袋に入ってます(笑)